EVOよかです編~
ハーレーは年代によってエンジンも進化していきましたが、今日は1984~1999に製造されていた
エボリューションをご紹介したいと思います。(1999は基本ソフテイルのみ)
80年代、アメリカでは「ハーレーは、重い、遅い、壊れる」といったイメージがついてしまいました。
ハーレー社は高性能な日本車に対応するだけの性能を持つエンジンの開発を目指します。
それこそがこのエボリューションエンジンです。「エボリューション=進化」と名づけられたこのエンジンは、その名のとおりまさに革新的でした。徹底した生産管理体制によって、ショベルヘッドにあったマイナートラブルを激減させることに成功しています。出力面の向上以上にエボリューションでは品質向上に功績があるといえます。
一方、それ以前のショベルヘッドとの共通項も多く、後のツインカムエンジンとも一線を画すフィーリングを感じさせてくれます。
現在にも続く、ソフテイルやダイナ、ツーリングモデルもこの時代に生まれ、今日に至っております。
個人的には、これからハーレーに乗ろう、なににしようという方、ツインカムに乗られていて、新たな扉を開きたい方にお勧めなのであります。
と、いうわけで、95 FXDC他よろしくでっす!